韓国歴史ヒストリア

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占いの授業を受けてみた!

   

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♬先月の話になりますが、占いの授業を受けてきました。

といっても占い師になるためでもなく、運勢が気になるからというわけではありません。

ひろしまジン大学というNPOが主催する市民大学で月山さんという易学研究家の講義があったからです。

ボクは個人的に占いを全く信じてないのですが、易について予備知識を入れたかったから受講しました。ただ、やはり受講者の大半は占い自体に興味のある女性が占めていました。

ここで改めて朝鮮王朝と占いの関係を確認しておきましょう。朝鮮王朝は儒教国家という認識はみなさんが持っていると思いますが、儒教の中で占いはかなり重要な要素だというと「えっ?」と、思うんじゃないでしょうか?

儒教の主要書に四書五経がありますよね。四書は論語・大学・中庸・孟子、五経は易経・書経・詩経・礼記・春秋です。そして五経の最初の書「易経」がざっくり言うと占いの書です。そのため、易経の知識を深めておくと、朝鮮王朝の歴史を紐解く上でとても有用なのです。

個人的には四柱(サジュ)について深く聞きたかったのですが、やはり個々の参加者は自分の運勢についての興味が強く、結局参加者の皆さんは占ってもらいました。月山さんは研究者であって本来占い師ではないのですが(汗)

ボクは2度も占ってもらったのですが、性格診断などは起業している人ほど当たりにくくなるそうで、そのためかあまり的を射た指摘はありませんでした。今後の運勢については、これからの5年がものすごくいいそうです。何かいいことがあるのかもしれませんね~(笑)

その他にも亀についての非常に興味深い話をされたのですが、近々日本にしたい内容だとおっしゃられていたので、ここでは割愛します。

 

ところで、このサイトの読者の皆さんは女性が多いので、占い好きなかとたも多いのではないでしょうか?ボクは先述しましたが信じていません。

例えば易学の考え方などは温帯では通用するものの、熱帯では全く通用しません。ぼくは仕事柄、年の内40日ほどは東南アジアで過ごしています。タイ人・ネパール人・チベット人・ベトナム人、その他バンコク在住のヨーロッパ各国の人と友人になりましたが、宗教観や思想・感覚が千差万別です。

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ひとくくりに風土が思考に多大な影響を与えていると言っても過言ではないと思います。日本人だと春夏秋冬はアタリマエのことで、それを人生に比喩することに全く疑問を感じないと思います。けれど、タイ人なんかはそんな感覚が全くありません。

タイは日本人の感覚だとずっと夏です。あるタイ人の友人は冗談でタイには「普通の夏」「雨が降る夏」「すごく暑い夏」「ちょっと寒い夏」があると言っていました(笑)。そんな彼らに日本人の四季と死生観がマッチする感覚を教えるのは至難の業です。どんな高名な易の占い師がタイへ行っても、タイ人は四季の感覚がないから理解不能です。

また、ある知人のベトナム人奥さんの話ですが、20数年間、妹と一緒に誕生日を祝ってもらっていたのに、結婚のために戸籍を照会してみると、誕生日はぜんぜん違う月だったということがあったそうです。もちろん彼女は大号泣。それはそうですよね。20数年間違う誕生日を自分の誕生日だと思っていたのですから。

今の時代ならこんなこともなかったのでしょうが、いつも暑い国でベトナムの片田舎に住んでいると、日時についての感覚が鈍ってくるのだそうです。

日本のようにしっかりした四季もあり、季節ごとに自然の風景も異なれば一年のサイクルは感じやすいのでしょうが、彼女の住んでいた村は二期作が当たり前なので、自然から感じ取る季節感も曖昧だったようです。彼女の親も彼女の誕生日がずれていたことに気が付かなかったとのこと。

このようなことからもわかるように、易学は温帯限定の考え方です。その証拠に華人が牛耳るタイには易や四季による考え方が全く定着していません。年中夏の気候では、易学の概念を当てはめることは無理だったのでしょう。

逆に、中国と四季の感覚が類似していた朝鮮半島や日本では、これらの概念がすんなりと受け入れられています。ただし、月山さんがおっしゃってましたが、二十四節気などは日本の風土に合致しないものもあるとのことです。

というわけで、あまりにもグローバル化が進んだ昨今では易を基準にした占いには限界が生じています。

占いを信じないボクは、古人がどのような思想を確立していったのかという点でのみ易の知識を吸収しています。占い師になるわけじゃないので深く学習するつもりはありませんが、東洋思想の根幹部分ですので、知識としてはなかなか面白いですよ!

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